子どもの診断名どう受け止めてる?あなたは、受け入れられていますか?

Uncategorized

「出来てるよ!」


って言いたいものです。


こんにちは、ASDの5歳の息子を育てる
まろと言います。


改めまして、皆さん
「障害受容」ってご存じですか?


診断がついているママさんたちは
恐らくご存じの方も多いのではないでしょうか。

読んで字のごとく、
お子さんの障害を受け入れることが
出来ていますか?
という事です。

障害受容で検索をかけると

障害の特徴や困難さを理解し、
ありのままの自分を受け入れるプロセスです。
障害を受容することで、
障害と折り合いをつけて生活し、
共存していくことができます。

とあります。
受け入れた方がいいことは分かっています。


でも受け入れられない自分がいます。


そうはいっても、
「受け入れられない!」
で日々は回せないですよね。

今日はそのあたりを
お伝えしたいと思います。

障害受容って何?

障害受容にはいくつかの
段階があります。

色々な種類がありますが、
似ているものが多いです。


キューブラー・ロスの
「否認」、「怒り」、「取引」、
「抑うつ」、「受容」の5段階


は有名ですよね。
障害受容ではこんな感じです。

第1段階:ショック期
自分自身に何が起こったか理解できない状態。
→しかし、この時期は長くは続かず少しずつ現実を認識できるようになります。


第2段階:否認期(「怒り・うらみ」と「悲嘆・抑うつ」)
自分の障害から、目を背けて認めようとしない時期。
→気持ち的なショックを和らげる意味で重要な時期。
しかし、療育などには積極的ではなく、
この時期が長く続くと療育を拒否するなどの影響が出てきます。


第3段階:混乱期
→介助者(家族・病院スタッフ)との
トラブルが生まれやすい時期。
しかし、この「怒り」は特定の人に
向けられたものではなく、
行き場のない怒りを出している事を理解して、
受け止めることが大切です。


第4段階:解決への努力期
様々な事をきっかけにし、
病気や障害に負けずに生きようと努力する時期。


第5段階:受容期
→ネガティブなものではなく、
「障害があっても色々な事が出来る」、
「障害があるから別の生き方を味わえた」
「社会(家庭)のなかで何らかの新しい役割や
仕事を得て活動をはじめ、
その生活に生きがいを感じるようになった」という状態の事です。

とあるわけですが、
冒頭でお話した通り私は受け入れられて
いないので、共存できないことになります。

ってそんなわけないですよね。
受け入れられなくても
共存はしていかないといけないですしね。

では私はどうしているのか
お伝えします!

受け入れるのは障害名?息子自身?

診断前から息子がどこかおかしい
育てにくいとは思っていました。


でも、いざ診断を受けて
自閉症という診断名を聞いた時、
私はとてもショックだったんです。

うちの子が障害児なんだ。
やっぱり診断名が付くんだ。

それから、息子の寝顔みては泣く日々でした。
これから経験する困難を思うと涙が出てしまう。

傷ついたり、逆に傷つけてしまったりするんだろう。
そしてトラブルに狼狽する私の姿でさらに傷つける。

傷ついて欲しくないし、誰かを傷つけるのも嫌だ。


そう思いながら、眠っている息子の横で
何時間も泣きました。

その次の日から
行動を始めました。
まずは情報収集。


息子にとってどんな環境が良いのか
調べ始めました。

泣いたことで吹っ切れたかというと
実はそうでもないんです。


障害受容「してるフリ」です。


だって、受容できなくて
イヤイヤ言ってても、
受容したフリして行動しても
同じ時間が流れていきます。

受容してもしてなくても
子どもは育っていきます。

「それなら、受け入れたフリして
息子の生活しやすいようにした方が
良いよな!」

そう思って行動しているだけなんですね。


だから、障害受容している「フリ」
なんです。


保育園の参観日や
他のお友達との関係性を見ると
やっぱりザワザワします。

でも、
障害があろうがなかろうが
我が子は我が子です。

そう思って日々、
息子が暮らしやすくなるように
生活を整えています。

無理なことは無理せず
まずは自分の身の回りでやれることを
やっていきましょうね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました