寝かしつけ3時間から30分へ!子どももママもお布団と大親友になれる方法

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断言します。


寝かしつけは修行です!!!


「そんなこと、知ってるよ」


そう思うアナタ、仲間ですね。


最長寝かしつけ時間何時間ですか?
私は5時間超えです。


逆に寝かしつけられて目が覚めた時には
隣でニコニコしてる息子と
目が合ったことがあります。
(ゲートは突破されてなかった)

検索ワードで
「幼児 寝かしつけ 方法」
で検索したことある方、
皆トモダチ。


毎日の寝かしつけ、
仮に2時間だとしましょう。
一週間では14時間。
1か月では60時間。
1年では720時間!


膨大な時間じゃないですか?


この時間が幸せ!
という方は良いんです。
うらやましい限りです。


でも私のように
苦痛でたまらないママやパパ。


このままでいいんですか。
毎日の寝かしつけに
ストレスを抱えたまま
子どもと向き合い続けられますか?


いつか寝てくれないストレスを
子どもに直接ぶつけてしまったり
しませんか?



眠れないことは誰も悪くないのに。


自分の夜の時間を取れないことが
子どものせいだって
思っちゃったりしませんか?



実は、私は思っていたんです。


「この子さえ早く寝てくれたら
もっとあれもこれもできるのに。」


「毎日の寝かしつけ、嫌すぎるから
もう寝かしつけない。逆に起こす。」


とかやってしまっていたんです。


でも、睡眠時間が短くなることで
息子は大荒れ。

かんしゃく爆発の毎日でした。


そんな日々に疲れ果てて、
療育で相談したら


「え?息子さん、毎回ちゃんと寝てますよ?」


という驚きの情報が。

今回は
そんな寝かしつけの話をさせてください。


もちろん、
寝かしつけ時間が
短くなったお話ですよ。


少し難しい部分もあるかもしれません。


眠くなってしまうかも。


逆に寝かしつけにも
最適な記事となってますので、
ぜひそこでニコニコしている
お子さんに読み聞かせて見てください。


あら不思議、
今日の寝かしつけ時間が半分になること
請け合いです。


今、寝かしつけでお悩みの方の力に
なるお話です。


それでは、スタート!

なぜ寝かしつけに時間がかかるのか

そもそも、
寝かしつけは必要なんでしょうか。

アメリカを始め
諸外国では
寝かしつけという
文化さえないですよね。


ベビーベッドに子どもを寝かせて
お休み~
とやって終わりだそうです。


そのための訓練の仕方なども
ありますよね。

日本では親子一緒に寝る方が多いため、
自然と寝かしつけをするようになりました。


そしてその中で、
昼夜のリズムを付ける
生活リズムを整える
安心して寝ていいんだ


ということを
分かってもらうんです。
環境を整えて

「ここは安全、ここで休んでも大丈夫なんだ」

と認識してもらって
身体をしっかりと休めてもらう
という事が目的です。


ちなみに
寝かしつけを卒業するタイミングは
子供のペースに合わせて進めますが
2~3歳が一つの目安になります。


そして、なぜ寝かしつけに時間がかかるのか。


原因として挙がるのが
・環境が整っていない。
・体内時計が整っておらず、
 眠りのリズムが不安定。
・寝かしつけの時の刺激が多い
・親の感情が子どもに伝わってしまう
・寝る前に逆に神経が過敏になってしまう


というものが挙がります。


ここまで読んだ方なら
分かると思いますが、
発達っ子、環境を整えたからって
寝てくれるわけじゃないですよね。


おなかいっぱいにして、
オムツ確認して
早めに部屋を暗くしたり
環境を整えても、寝ない。


「子ども 寝かしつけ」


という検索ワードに
引っかかった
寝かしつけ方法だってすべて試した。


「貴方、寝かしつけしたことある…?」
と逆に聞きたくなるような
アドバイスもありますよね。


この寝かしつけの時間を
苦痛に思うパパママ、多いです。
(私もです)

実は発達障害のある子どもは
睡眠に何らかの問題を抱えることがあると
いわれています。


自閉スペクトラム症児では50〜80%
ADHDでは25〜50%に
睡眠障害が合併するとの報告があります。


私の息子はと言うと
眠いなら寝ればいいのに
ハイテンションになって騒いだり
お布団の上で足をバタバタさせたり
歌を歌ったり・・・。


寝室に入ると
テンションが上がってしまうので
何度徘徊…ではなくドライブや
散歩をしたことか…


入眠に効く
というラベンダーの香りの
ボディソープを試したり


色々な工夫はしましたが、
あまり効果は実感できませんでした。

一番はお昼寝をせず
夕方の大かんしゃくも乗り越えて
夜早くベッドに入ること。


これくらいしかやり方を
思いつかなかったんです。


とにかく、
なぜかスムーズに
入眠出来ないんですよね。


実はこれについても
理由があるんです。


みなさんは、すごく疲れて
「寝よう」と思ったときに、
逆に神経が立ってしまって、


外の車の音
エアコンの音
外を歩く人の声
少しの布団の違和感などで、
寝づらくなった経験はありませんか?

自分は寝たいのに、眠れない!
寝たいのに「眠れない」と思うと余計に
「寝なくちゃ」と思って、
寝ることができなくなって
結局スマホを見てしまったり…


実は、身体や脳が疲労すると、
覚醒レベル(脳の活動レベル)が低下して、
感覚が過敏になることがあります。


そして、情緒をコントロールする力も落ちます。
「少しのことが気になって仕方がない」
「ちょっとのことでハイテンションになって
情緒のコントロールがきかなくなる」
ということが起こります。


徹夜をした時に、
酔っているわけではないのに、
友達の些細なことで笑いが止まらなくなる
徹夜ハイその一例です。

これは、私たちの話をしているのですが…
実はこの状態が、
寝る前に子どもが落ち着かなくなる姿、
そのものなのです。


 
眠いならすっと寝ればいいのに、
少しの音や光で起き上がる。
外の音に反応して騒ぎ出す。


これは覚醒レベル(脳の活動レベル)の
低下がもたらす状態です。

 
心と身体の疲労の回復や健やかな成長のために、
睡眠はとても大切です。


そして私たち親が休むためにも。


では私たちはどう対応したらよいのでしょうか?
それについてお伝えしますね!

何をすればいい?

とはいえ、寝る部屋の環境作りも大切です。
別にプラネタリウムを置くとかじゃないですからね。
ただ、安心できるようにするだけです。

明るすぎず暗すぎず、
毎日同じ時間にパジャマを着て寝室に行く。


寝室は寝る部屋なので、
発達っ子に寝る前の絵本は基本NG。
絵本読んでくれる楽しい部屋と
誤学習する場合もあります。


ここは、その子のルーティンに
組み込まれている場合もあるので、
心配な方はご相談ください。


そして大事なのが親のマインド。
「寝たらあれしてこれして、
ああ、金曜ロードショー見たい!」
とか思わずに。


「いっそ一緒に寝よ。
金曜ロードショーは録画にしよ。」
位の気持ちで。
リラックスする事です!


「定時になりましたんで上がります」
位の気持ちを全面に出して
とにかく子どものハイテンション
に付き合わない。


そして、
入眠出来ない原因の一つとして
感覚欲求でじっとしていられない
事があります。


脳からの指令で
生理的に身体が動いてしまう状態なので
注意はしません。


何回も注意すると
「叱られた」
感覚ばかりが残り、
逆にその声かけで興奮してしまいます。


そういう時は逆に動いてしまう所を
積極的に動かし刺激を入れてあげると落ち着きます。

足裏を軽く叩いたり、
揉んだり、
ふくらはぎをさすると、
途端に無口になり動きが止まります。

ポイントは規則的であること、
思ったより強い刺激でも
いいことです。

私も優しく背中や
お腹をトントンした時期もありました。
優しくさすったりもしました。


ただ刺激を欲していた息子には
全部くすぐったく感じられたそうで
爆笑されて余計に起きるという
負のループでした。

そこで我が家にハマったのが、足裏とんとん。
うつ伏せになって、足を曲げてもらい、
足の裏をドンドンするんです。

トントンじゃダメです。
ドンドン、それもリズミカルに。


ここは修行です

この強さというのは子どもによりけりです。
その子の感覚はその子自身のものなので、
お子さんの反応を見ながらやってみてください。

ただ、ASDっ子の息子は
足の裏に刺激が入ると
落ち着きます。


そしてもう一つ、
ウェイトブランケット
(重さのあるブランケット)をご存じですか?


結構重いんですが
実際に使ってみると
意外と落ち着くんです。


布団を2枚重ねるのも
いいですよ。

今日から始める、寝かしつけ革命!

最後に今日からすぐに試せる
寝かしつけのコツをまとめました。

1.寝室はシンプルに寝るための部屋に
部屋は暗すぎず明るすぎず。


2.ルーティンを整える。
ルーティンで絵本を読む
ば時間を少し早めてみましょう。


3.親は焦らない。
一緒に眠るくらいの気持ちで。


4.いざ寝かしつけスタート。
子どもの感覚を欲している場所に
刺激を入れてあげる。
足裏トントンや背中トントンなど。

最後に

いかがでしょうか。
寝かしつけは親にとって
毎日の事。


毎日の締めくくりに
一番大変な業務が控えている
といっても過言ではありません。


一分一秒でも早く寝て欲しい
という気持ち、とてもよくわかります。


その寝かしつけの時間を
短くすることで親子が笑顔で過ごせる
毎日になれば最高じゃないですか?


今日からできる小さな工夫をといりれて
少しずつ寝かしつけが楽になること
目指しましょう!


最初は焦らずに。
子どもの反応を見ながら
やってみてくださいね!

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