ほめ言葉って200種類あんねん。
皆さん、こんにちは、まろです。
「ほめて育てる」
と言われて久しいですが
そのほめ言葉、
お子さんに伝わってますか?
しょっぱなから
すみません。
私がそうだったもので。
「凄い!」「えらい!」
の2種類しか
ほめ言葉のストックを
もっていませんでした。
そんな私は今。
200種類のほめ言葉を駆使して
息子をほめて育てています。
(本当はもっとありますよね)
「えらい!」
「凄い!」
も確かにほめ言葉です。
でも、何回ほめても
お子さんの変化が見られないこと
ありませんか…?
特性を理解しないまま
ママがいくら頑張ってほめても
実は伝わってなかった!?
なんてことにならないよう、
しっかりお伝えしていきますね!
そもそも、ほめるって何?
まず、ほめるとはどういうことかを
考えていきましょう!
なぜ私たちは子どもをほめるのでしょうか?
ほめることで子どもが喜ぶから?
もちろんそうですが、
ただ喜んで欲しいだけじゃないですよね。
ほめることで、子どもが自信を持てたり
やる気に繋がったり
今よりさらに成長してほしいから
ほめるんですよね。
子どもはほめ言葉が伝わると
「自分は認められている!」
「自分は価値のある存在」
「自分は大切」
という自己肯定感が育ちます。
そしてさらに、
自分を高めたいと思うようになり、
どんどん意欲的に行動するように
なっていくんです!
これが期待する
ほめことばの効果ですよね。
では、ほめても効果がでない
というのはどういう事でしょうか。
どうしてほめても伝わらないの?
2つのことが考えられます。
・ほめかたを間違えている
・特性により伝わりにくい
ASD、特にアスペルガータイプの子は
空気を読むのが苦手だったり、
言葉をそのまま受け取ってしまいます。
子どもに褒めていることが分かるように
伝えないと、脳に伝わりません。
ほめかたを間違っている場合は
・特別なことをした時だけほめる
・結果だけをほめている
・誰かと比べてほめている
・ほめたあと、嫌味を言っている
などが挙がります
ほめ言葉はきちんと
子どもに伝わる必要があります。
特性もあるので
ほめ方にはコツが必要なんです!
では、どんなほめ方がいいのでしょうか?
確実に届くほめ方
【事実を褒める】
事実のまま、こまめに褒める。
それも、褒めっぱなしで終えること。
「朝起きたね!」
「お着替えしたね!」
「ごはん食べてるね!」
「笑ってるね~」
こんな感じです。
「いつもそうやればいいのに」
「最初からそうしておけばいいのに」
「出来るんだからやりなさい」
そんな嫌味が気が付いたら
出てきていたりしませんか?
発達っ子はワーキングメモリが
小さい子が多いのです。
最後に言われた言葉が
記憶に残ってしまいます。
事実だけを淡々と伝えることは
結構難しいんです。
子どもにもっと良くなってほしいから
超えかけてしまうんですもの…。
でも、こらえて。ここが大事だから。
そう、こらえてくださいね。
ここを耐えることが出来れば
子どもにママからのほめ言葉が
ぐんぐん伝わりますよ!
【ママの感情も一緒に伝える】
ほめるだけではなくて、
ママの感情も一緒に伝えると
効果的です。
ほめ言葉だけでは伝わらなくても
ママが喜んでいる
と感じることができます。
「○○が手伝ってくれたから
とっても助かった!
ママ嬉しい。ありがとう!」
「自分でお着替えできたの!
凄いね、ママびっくりしちゃった。
とっても嬉しい!」
こんな感じです。
発達っ子は問題行動を
指摘されがちで、
なかなか感謝される経験は
無かったりします。
自分が誰かの役に立っている
自分の行動で人が喜んだ
という経験はとても嬉しいですし、
自信にもつながります。
【ほめているよ、を伝える】
発達っ子は空気が読めなかったり、
言葉を言葉通りに受け取るため
言葉の真意に気が付けない子も
多いです。
そんな時は
「今ほめられているよ」
「凄いよ!」
というように褒めていることを
伝えてあげると
「これでいいんだ!」と理解できます。
「ママ、今からほめまーす!」
と宣言するのもいいです。
最後に
いかがでしょうか。
子どもにほめていることが伝わると
子どもの行動が変わります。
良い方向へ。
ほめ方のコツを知れば
子どもを伸ばすことはもちろん
良い行動が増えるので
ママも楽になりますよ!
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「こんな感じでいいのかな?」
と思ったら私に連絡してください。
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