息子が2歳半の時です。
食べない。
本当に、食べない。
フライドチキンのカリカリだけ
牛タン
アンパンマンポテトと
もやしのナムル
のりご飯しか食べてくれない。

おだてても、怒っても、
刻んで混ぜ込んでも
食べない。
気が向けばちっっさい一口食べて、
べー。うえええ。
又は一口だけ食べて
うんうん…って頷きながら
スッとお皿を押し返す。

息子の体重はどんどん減っていくし
私の心は折れていました。
頑としてごはんは食べないのに
おやつは食べたがる。
どうせ食べないんだし
という気持ちと
それでも今日は食べてくれるかも
という気持ちと戦っていました。
今では食べれるものは増えましたが
一番喜ぶのは、お菓子です。
今日はそんな息子の偏食との
付き合い方について
お伝えしますね!
そもそも何で偏食になるの?
発達っ子の偏食になる理由は
いくつかあります。

①感覚過敏や感覚鈍麻
発達っ子は
食べ物の味や
触感に対する感覚が
敏感だったり
鈍感な場合があります。
例えば、食べ物の匂いや
食感に耐えられないと
それを拒否することがあります。

また、温度や硬さにも敏感であり、
それが食事に影響を与えることもあります。
②選ぶのが難しい・好きなものしか目に入らない
発達っ子は意思決定が
難しく、食べ物が沢山あると
どれを選べばいいのか
分かないことがあります。

結果として、いつも食べてる
安心する食べ物を食べがちです。
③興味関心が違う
特定の食べ物に
興味や関心を持ち、
それ以外の食べ物に興味がない
場合があります。
感覚はお子さんによって違いますが
大きく分けるとこのような理由があります。
でも食べないからまあいいか、
というわけにもいきませんよね。
そこで、私が実際にやった
成功事例をお伝えしていきますね!
発達を促す食事のお手伝い
食育やお手伝いは
たくさんやってもらいました。
もしかしたら食べるかも!
という淡い期待もあったんです。

でも食べない。
そこで、ごはんをお菓子として出そう!
と考えて、
まずはチップスにすること。
チップスに出来る野菜なら
なんでもチップスにしてみました。

じゃがいもや
サツマイモをスライスしたら
キッチンペーパーの上に
重ならないように並べます。
そのままレンジ600Wで
5分~7分
子どもが大好きな揚げないチップス
の出来上がりです。

これならどれだけ食べても
野菜ですから。
ママ、笑顔。
また、ごはんもおせんべい化しました。
ふりかけを混ぜたご飯を
キッチンペーパーにはさんで
上から綿棒などで
極限まで薄くします。
上の部分のキッチンペーパーを外して
レンジで4分
裏返して3分
出来上がったものを
わ我が家は
「ごはんせんべい」と
呼んでいます。

息子が大好きで
今でも作ることも多く、
食事の代わりにすることもあります。
ただのふりかけご飯ですから
罪悪感なく食べてもらえますよね。
こうやって食事とおやつの
境界線をあいまいにして
食べること=楽しい事
という事を息子に覚えてもらっていました。

「鰹節のトッピング」
手に持ってお手伝いをしようとしてくれたら、
肯定の声掛けをするように心掛けましょう。
「息子の剥いた玉ねぎおいしい!」
「助かったよありがとう!」
今は逆にこの声掛けで喜んでくれます。

こうすることで自己肯定感も育ちます!
食べられるパターンを集計する
息子の場合は保育園のご飯は
割と食べてくれていたこと
食べられるパターンやシチュエーションを
繰り返して体験してもらうことで
4歳頃になるとパンなど
食べれられるものの
バリエーションが増えていきました。

息子は特に大豆性タンパク質のみOKで
お肉屋お魚を食べてくれない時期が
あり、試行錯誤しました。
3種類以上のたんぱく質
5種類以上の野菜
をノルマに複数の食事を作り
どれか食べてくれ!
とお祈りしていた時期もありました。
でも、極論元気ならいいんです。
ご飯食べなくても毎日楽しく過ごせれば。
もちろん、栄養状態が心配にはなりますが
そこはサプリやグミのなどで補いました。

今日はもういいか!元気だし!
とおやつ自体をもうご飯にすることもありました。

とにかく食事=楽しい
を忘れずに
無理しすぎずに食事対応してみて下さいね。
対応に困ったら
お気軽にご相談ください。
さて、
3日間のブログ祭りはいかがでしょうか?
たくさんの感想を頂き、
ありがとうございました!
皆さんのリクエストに合わせて
またブログも追加していきますので
お気軽にお声かけくださいね!

それではまたお会いしましょう!
まろ