こんにちは、まろです。
そろそろ保育園の
生活発表会の時期ですね。
息子の成長した姿を想像して
ワクワクしたり
息子が楽しく参加できるのか
ドキドキのまろです。
息子の通う園は
運動会や学芸会、音楽発表会など
色々なイベントがある保育園ですが
息子は「普段と違う」が苦手なので
なかなか練習には参加できません。
「練習に参加するんだよ！」
と言ってもなかなか参加
出来なかったり
「参加すればご褒美！」
なんて後先考えずに
モノで釣ってみたり…
ですが、この冬、
あるコトをしたら
息子の練習参加率が
飛躍的に伸びました！
今回は初めて
自分から練習に参加できた
音楽発表会を例に
お伝えしていきます！
教室を飛び出したり、
練習に出られなかったり…
そんな、
なかなか練習に参加できない息子が
実は最近毎回練習に
意欲的に参加しています。
今回はどのように音楽発表会にむけて
練習しているか
お伝えしていきたいと思います。
向いている楽器を探す！
発達っ子の中には楽器の演奏が
苦手な子がいます。
楽器の演奏には手や腕、
視覚や聴覚などを
同時に使う必要がありますが
発達っ子はこの同時進行の動きが
苦手な子が多い。
そのため、この苦手があっても
演奏できる楽器を選ぶ必要があります。
息子は音楽は好きですが、
楽器の演奏は苦手です。
特に1番苦手な楽器はピアニーです。
正しい鍵盤を押す姿勢を保つ。
この3つが重なっている
ピアニーは大の苦手。
せめてピアニーが
テーブルの上に置いてあったり
持たなくてよければ吹けますが
全てが重なってくると
1曲演奏する事はかなり難しく、
辛くなってしまします。
ではどんな楽器が向いているのでしょうか。
それは一定のリズムを刻み続ける楽器です。
例えば太鼓やタンバリン、
トライアングルなど
一定の動きと一定のリズムだけに
集中すれば演奏できる楽器は
演奏に苦手を感じている息子には
とっても向いています。
そこで私は音楽発表会の前に
担任の先生と作戦会議をしました。
息子の得意なこと、苦手なこと
息子自身がやりたいことを
先生と洗い出して
タンバリンが向いてるんじゃないか
という話になりました。
もちろん全員ピアニーには挑戦するので、
ピアニーをやる時間がほとんどですが
実際に本番で演奏する楽器は
ピアニーよりは
タンバリンにしましょうと
言う方針で固まりました。
では実際にどうやって
息子のやる気を引き出して
練習に毎回参加できるように
支援をしていたか、
についてお伝えしますね！
見えた！これしかない！
苦手とはいえ、発表会は頑張りたい。
そんな息子への説明は
「見えた！息子君の得意は
これだって見抜いた！」
という親と先生の連携プレーでの
楽器紹介です。
大事なことは演技力。
「これが向いてるんと思うんだよねー。」
ではなく
「息子を一番見ている
ママが気が付いた！
リズム感が完璧な息子は、
音楽には絶対に外せない
タンバリンが向いています！！！」
と宣言することです。
ピアニーが苦手で
でも頑張りたい息子に対する
別ルートの提示です。
正直親としては
ピアニーをしてほしいわけでも
音楽発表会に
どうしても出て欲しいわけでも
ありません。
辛い思いまでして
やることはないと思うんです。
でも息子がやる気になっている。
皆でやりたい、と言っているなら
こちらも全力で応援しよう。
と思ったのです。
幸い、園でも先生の演技力が爆発し
息子はすんなりタンバリンの練習を始め
とても楽しそうに練習をしました。
楽しく練習が出来れば
本番だって楽しい。
緊張しながらも本番も
練習通りに成功させてきた
息子の顔は
もう赤ちゃんの面影はなく
お兄ちゃんのお顔をしていました。
最後に
いかがでしたでしょうか。
これは実は
言葉を変えれば
どんな場面でも役立ちます。
大事なことは
「ママは、君のことをよく見ていて
知っているんだよ」
というメッセージ。
それだけでお子さんの心は
格段に軽くなりますよ。
本当にやりたくなければ
無理をする必要はないと思いますが
集団の中で生活する以上、
参加するときに
自分がやれることをやるという事は、
自己肯定感を上げることにも
つながります。
クラスのお当番決め
発表会の役割決め
色々な場面で使ってみて
下さいね！
ここまでご覧いただき
ありがとうございます！
最後にちょっした
質問です！
Q.あなたのお子さんは
音楽は好きですか？
▼公式ラインはこちら
お子さんの
成長を伸ばしていくためには
お子さんの分析が大事です！
面談でも
相談でも
どんな子か？
と聞かれた時に
すぐ答えられるよう
ぜひ分析を
してみてくださいね！
まろ
