こんにちは!
まろです😊
先週末のことです。
息子が学校に水筒を忘れてしまいました。
週末でクタクタでしたが
「まあそういうこともあるよね。」
と、取りに行って帰ったところ
「宿題も忘れた…」と。

えええー!!!(怒)
学校に2回も行き来することに!
全然怒りました。
「なんでやねん!」って。
それはもう瞬間湯沸かし器の
ように沸騰しました。
そうです、ほとんど八つ当たりです。
早く帰ってのんびりしたかった…。

でも落ち着いてから考えると
息子に対して申し訳ない気持ちで
いっぱいになりました。
怒るつもりはなかったんです。
でもどうして怒ってしまったのか。
それは、脳にはクセがあるからです。
脳というものは「効率化」が大好き。
『怒ったときに子どもがいうことを聞いた』
という経験によって「最短ルート」と
脳が誤認してしまうんですよね。
そんな「効率化大好きな脳」に
どうやったらルート変更を
覚えてもらって、
『怒るつもりがなかったのに
怒っちゃった…』を
卒業するのか、今回はお伝えしていきます!
怒りの前にある『感情』に気づく
怒りは「突然出る」ものではありません。
その前に必ず「前の気持ち」があります。
- 疲れている
- 焦っている
- 不安になっている
こうした気持ちがたまって、
最後に『怒り』という形で表に出るのです。

研究でも「怒りは二次感情」
といわれています。
つまり怒りの前には必ず別の感情がある。
怒りを「抑える」のではなく、
その前の気持ちに気づくことが大事なんです。
では怒りの前の気持ちに
気がついたら、どうするか?
と言いますと…
怒りがどうやって生まれるのかを分解
- 事実:宿題を忘れた → 二往復になった
- 前の気持ち:私は疲れている/予定が崩れて焦っている
- 怒り:「なんでやねん!」と爆発
ここで大切なのは
「事実」と「感情」を分けること。
「宿題を忘れた(事実)」と
「私は疲れている(感情)」は
別のものです。

さらに、自分にこう問いかけてみます。
「これは本当に怒ること?
命に関わること?(死ぬか?)」
ほとんどの場合、答えは「NO」。
つまり『怒る必要はなかったんだ』
と気づけるんです。
4ステップで気づく
ステップ1:書いて分ける
紙やスマホに3つ書きます。
- 事実(FACT):宿題を忘れた
- 感情(FEEL):焦り7/10、疲れ6/10
- 今必要なこと(NEED):5分休む
これだけで「怒りの正体」が見えてきます。
ステップ2:危険度チェック
「これは死ぬこと?
本当に怒ること?」と自分に質問。
- YESなら:短く注意して安全を守る
- NOなら:怒るより別の解決方法を探す
ステップ3:体を使う
- 深呼吸(吸うより吐く息を長く)
- その場で1分だけストップ
- 水を一口飲む
よく聞く6秒待つ、というものも
ここで効いてきます。
体を落ち着かせると気持ちも落ち着いてきます。
ステップ4:自分を褒める
「気づけたぞ!」と
自分をほめてガッツポーズ。
これが続けるコツです。

私はこのステップを続けることで
怒る頻度がかなり下がりました。
実際、私を見ると
顔色を窺って過ごしていた息子が
今は笑顔で私に気持ちを
伝えてくれるようになりました。
まずはここから
今日からできることはこれだけです。
- イライラしたら「死ぬこと?」とつぶやく
- 今日1回だけ、事実と感情を書き分ける
- 八つ当たりに気づけたら、自分を必ず褒める
1回でも気づけたら十分。
「子どもに対して怒るか選べるママ」
になる第一歩です。
さいごに
怒りをゼロにすることは
ゴールじゃありません。
大切なのは
「怒るかどうかを自分で選べる」 こと。
そのために――
- 事実と感情を分ける
- 「これは本当に怒ること?」と自分に聞く
- 前の気持ち(疲れ・焦り・不安)に気づく
これだけで
「また怒っちゃった…」
のループから抜け出せます。
最後に、ちょっとしたワークです!
①今日イライラしたときの 事実:____
②そのときの 前の気持ち:____
③本当に怒ること?(死ぬか?) YES / NO
①②③を書いて
ぜひまろにアウトプット
してみてください☺
試しにやってみることで
次回本当にイライラとしたとき
あなたを助けてくれますよ🌸
それでは今回はこの辺りで!
